無邪気な感じの顔の描き方
無邪気な子供はよく喋りますよね。特に場所を気にしたりせず自分の話したいように離しています。
そのためか、口が開いていて目が見開いていると無邪気で開放的なイメージを与えます。
口の形状をを円に近づけると、より開放的なイメージが出ます。
また、歯が見える=口を大きく開くということになるので、歯を描くことでも口を大きく開いているように見せることが出来ます。
底意地の悪そうな顔の描き方
口の曲線を三日月状にし、上まぶたを眼球に近づけていくとていくと、開放的なイメージが逆転し、底意地が悪そうな感じになります。
不機嫌な顔の描き方
上まぶたが眼球に近くなり、通常とは逆の曲線を描くようになり、口も同様に山なりの曲線を描くと、不機嫌そうに見えます。
上まぶたの曲線を外側に離したり中央に寄せたりすると、微妙に表情を変えることが出来ます。
怒った顔の描き方
基本的に、怒った顔を描くには上まぶたの外側の線を上にあげ、内側の線を下にさげます。更に口の曲線も山なりにすると、怒った顔になります。
人は怒ると顔の筋肉が中央に集中します。その為、顔の線が中央によったようになります。
口が開いていると、歯を食いしばっているように見えて、より感情が強く表現できます。歯を食いしばっている感じは口の中央を閉じて、両端だけ開くことでよりいっそう強調できます。
相手を疑う表情の描き方
顔の左右のバランスを変えることで、裏表のある感情を表現できます。片方の上まぶたと、片方の口元の距離を近づけることで、疑いを抱いているように見せることが出来ます。
口元と上まぶたの距離を近づける場合、右側同士、左側同士といった組み合わせの方が、より疑い深い印象を与えます。
余裕の表情の描き方
顔の左右のバランスを変える時に、口元と上まぶたの距離を近づけるのではなく、逆に離すことで余裕のある雰囲気を表現することが出来ます。
ちょっとひょうきんな表情の一例
顔のパーツの曲線を色々といじることで、変わった表情をいくらでも作り出すことが出来ます。あまり変なものでは使えないので、ここでは一例としてちょっとひょうきん目の顔を上げておきます。
また、今回はあくまで単純な目と口のパーツのみを組み合わせて表情を作りました。他にもまだまだ目や口の描き表し方はありますので、今度はもっと違った顔のパーツを色々とそろえることが出来ればと思っています。
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